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気を使い過ぎてしまう人へ⑥ 氣が足りないサイン


小さい時から肩が凝ってて…

小さい時からお腹が弱くて…

ずっと生理痛があって…

で、酷くなると、我慢できなくなると治療に行って少し楽にしてもらうんです…

もう何年もそんな感じです。体質なんだと思います…

って話される患者さんが沢山いらっしゃるのですが、

残念ながら体質ではないですよ。

ほとんどの場合、氣を使い過ぎることが普通になっていて、昔から氣が足りていないだけです。

小さい時から足りなくなっているんです。

出ている症状は、「氣が足りないよ」と言う体からのサインです。

症状が酷くなる時は、氣を使い過ぎたか、氣の補給(食事と睡眠)を失敗したかなので、原因はまず生活の中にあります。

ちょっと意識を変えただけで、氣が増えて、体質だと思っていた症状も変わっていきます。

治療を受けたくなるほど症状が悪化しなくなります。

そして、徐々に普段の症状も軽くなっていきます。

症状を感じない日が出てきます。

症状が無いのが普通で、疲れても寝たら回復するようになります。

自分の体を意識しないで、ずっと氣が足りない状態でいると、体はすごく強く緊張して固まってしまいます。

甘い物、小麦、アルコール、カフェイン…

これらの物が大好きな人は、「すっごい緊張している」と言う体からのサインなんです。

生活を調えて、氣を増やしていけば少しずつ緩んでいくのですが、ずっと長い間強く緊張してしまっていると、緊張している事が普通になってしまって、緩み方を忘れてしまうと言う事もあります。

「力の抜き方が分からない…」

って言う人達です。

力の抜き方が分からない人たちは、だいたい緊張したまま寝ているので、緩んで回復することが出来なくて、寝ても疲れが取れなくなります。

「夢の中でもずっと動き回ってた…」

「寝てる間にも働いてた気がする…」

なんて言う人もいますし、

「1日中眠い…」って言う人もいます…

皆さんは大丈夫です?

小さい時から何か症状がある人は、その時から氣が足りないか、緊張しているんです。振り返ってみてくださいね。きっと思い当たることがあると思います。

そして、それを普通の事だと思って、今までずっと生活してきていると思うんです。

体質じゃないですからね、氣が増えれば、緩めば変わってくれますよ。

50代になってから…と言う人。年齢のせいじゃないですよ。

その時に生活に変化が合って体の負担が増えたか、それまで頑張って氣を消耗し続けていたことに、その時から体が耐えられなくなって症状が出ただけです。

これも氣が増えたり、緩んだりすれば変わります。

どんな症状や体質だとしても、ちょっと自分の「氣」について意識してみてください。

そして、自分に優しくしてください。

そうしたら、氣は増えて、緊張は緩んで、体はちゃんと変わってくれます。

氣が増えたら、元気を感じるようになるし、楽しくなります。

自分らしく、のびのび出来ます。

細かいサインで言えば、朝スッキリと目が覚めます。

1日元気が持つようになるし、カフェインや小麦、砂糖、アルコールの欲求が減ります。

肩こり、腰痛、生理痛などの慢性的な症状が楽になっていきます。

「なんか最近楽しそうだね。」って言われるようになります。

ちょっとだけで良いので、自分の氣を意識して、大事にして毎日を過ごして頂けたいなと思います。

「氣の補給」「氣の使い方」をちょっと意識して、自分に優しく過ごしてくださいね。

緊張が強くて、なかなか自分で緩むことが出来なかったら、緩みを思い出すきっかけとして治療を使ってください。

皆さんの氣が増えたら、元気になって楽しくなるだけじゃなくて、皆さんの良い氣が外に溢れ出して、周りの人にまで伝わって、みんなの氣が勝手に調っていってしまうんです。

なんだか楽しそうじゃないですか?

本当は、これが普通の事なんですからね。

氣を使い過ぎている方へ。

自分のために使いましょうね。

おしまい。

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